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瀬戸市発注工事の入札 予定価格に近い同一価格で複数業者が入札のケース

 こちらは、最低制限価格で落札された案件ではなく、最低制限価格とは全く違っている金額であるにもかかわらず、なぜか同一価格で入札した複数業者があり、抽選により業者が決定されているというもの。
 市は事前に非公表の最低制限価格に入札価格が一致するのはよくできた優秀な積算ソフトが使用されているからではないかとしているようですが、この価格は最低制限価格とは全く関係ありません。
 昨年10/28の下記ケースは、事前に公表されている予定価格に近い同一価格で2社が、もう1社は予定価格と同額で入札。落札率99.99%。
 昨年11/29の下記ケースも、2社が同一価格、1社が予定価格と極めて近い価格で入札。しかも、この2件、予定価格と同額もしくは極めて近い価格で入札した業者は同じ。
 瀬戸市は、これについて何ら違和感を持たなかったのでしょうか。
 入札適正化法にあるように市民の信頼を得る点からは、瀬戸市の取り組みは問題があります。

2022.10.28 水野団地汚水老朽管改築工事
予定価格(税抜き)            32,372,000
最低制限価格(税抜き)           28,446,000
有限会社丸起産業               32,370,000 落札
指幸建設株式会社               32,370,000 参加
株式会社クレヌマ瀬戸営業所 32,372,000 参加

2022.11.29 石田町地内用水路付替工事
予定価格(税抜き)            16,894,000
最低制限価格(税抜き)        14,760,000
有限会社丸起産業      15,800,000 落札
株式会社一建プロジェクト  15,800,000 参加
株式会社クレヌマ瀬戸営業所 16,800,000 参加

 入札結果はこちらのサイトの入札結果を選択し、瀬戸市と年度を設定して検索すると出てきます。

あいち電子調達共同システム
https://www.chotatsu.e-aichi.jp/ebidPPIPublish/EjPPIj

タグ:入札
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