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瀬戸市国際未来教育特区学校審議会の運営支援業務委託 開校時期優先で随意契約

 瀬戸市役所の行政課窓口で、市発注工事等についての入札結果調書が公開されています。この公開文書に、瀬戸市国際未来教育特区学校審議会の運営支援業務委託の入札調書もありました。
 指名競争入札になっているのですが、当初の入札は、1社を除きどこも辞退し、入札が成立せず。そこで市は再入札はしないこととし、応札したトーマツと随意契約を結んでいますが、その理由は、

「4社の辞退理由として、もともと最繁忙期であることに加え、現在は新型コロナウイルス感染症により勤務体制が分散勤務・在宅勤務となっていることから、人繰りが難しいということが挙げられました。辞退理由を分析すると、施行時期を遅らせることにより、他社の応札の可能性が高くなることが考えられますが、本山中学校跡地活用に関する優先交渉者からは、令和3年4月の瀬戸SOLAN学園の開校を前提とした提案を受けており、開校のために必要な増改築工事等にかかる期間を考慮すると、本業務委託の施行時期をこれ以上遅くすることにより、開校時期にも遅れが出ることとなります。
 本山中学校跡地の土地賃借料は、瀬戸SOLAN学園の事業収入を以て支払われることとなるため、開校時期が遅れることによって、事業者として安定した収入が得られず、本市にとっても不利益が生じる可能性があります。そのため、施行時期を延期することができません。
 また、今回、大手監査法人及び準大手監査法人を指名するにあたり、どの規模の監査法人に業務委託を行うことが適切であるか、事前に聞き取り調査を行いました。
 調査の結果、中小監査法人を指名することは本業務委託については不適合であり、これ以上の指名競争入札を行うことができません。」

 としています。

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